TOPもっと知りたいANK療法>ANK療法の治療設計

90年代にANK療法が開発された当初は、単独でも、進行がんを事実上の治癒に持ち込める強い治療強度をもつものとして設計されました。実際、臨床試験においては、標準治療を受けていない、進行がんの患者さん17名に、ANK療法を単独で6ケ月間、連続実施し、全員、完全寛解となりました。その後、5年以上、再発を認めないことを確認した上で、2001年、一般診療を開始しました。

一般診療開始後は、がん難民と呼ばれる方々が集まり、大学の研究として行われる理想的な条件から程遠い状況で治療を行うしかありません。多くの方が、治療途上でお亡くなりになられました。その後、標準治療を受診されるという前提で、治療設計の工夫が重ねられて参りました。患者さんの費用負担を抑えるためにも、ANK療法の実施回数が可能な限り少なくて済むように、他の治療法も、使えるものはすべて使い、「集学的な治療」を行うということです。がんの塊に短期間で打撃を与えられる局所療法(手術、放射線、その他、粒子線やサイバーナイフのような先端医療など)は、使える限り、使い、全身療法の中でも、免疫と相性がいい分子標的薬や、ホルモン療法は極力、ANK療法と同時併用、免疫とは相性は悪いものの、増殖の速いがんの勢いを削ぐのが得意な殺細胞性化学療法剤(一般的な抗がん剤)については、ANK療法と時期をずらして行う、など、あらゆる治療の組合せが検討されています。「がん細胞の数を減らすことが得意」な治療はいくつもありますが、「体内に分散するがん細胞を全滅させるもの」は、腫瘍免疫の主役であるNK細胞以外に見当たりません。他の治療により、がん細胞の総数を可能な限り、減らしたところで、ANK療法によってとどめを刺しにいくことが、治療の費用対効果を高め、患者様が助かる可能性を高める理想的な治療設計と考えております。

「がんと診断されたら、直ちにANK療法」をご検討いただくのが理想ですが、現実には、既に標準治療を受診された方もいらっしゃいます。転移があって手術不能という場合は、ANK療法で転移巣を潰せば、手術可能な状態に戻れますので、原発巣を手術で取り除き、一気にがん細胞の数を減らす。抗がん剤が効かない薬剤耐性をもつがんが増殖している場合、ANK療法を実施すると、再び、抗がん剤が効力を発揮することもあります。がんが相当、進行していて、標準治療でできることがなくなっている場合は、少しでも状況を改善し、標準治療に戻れるようにしてがん細胞の総数を劇的に減らすことを当座の目標とします。

どんながんでも治療できるのか >

ANK療法の治療設計は、他の免疫(細胞)療法とは大きく異なります。
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ANK療法は医療行為ですので、治療をお申込いただくには、必ず、ANK療法を実施可能な医療機関にて、ご面談をいただく必要がございます。ANK療法担当医とのご面談は、早ければ早いほど、治療の選択肢が多くなります。

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