TOPもっと知りたいANK療法>ANK療法の発熱が心配

ANK療法は、点滴の度に、発熱などの強い免疫副反応がでます。国内で実施される免疫細胞療法の中で、ANK療法に匹敵するような免疫副反応を伴うものは、他に見当たりません。それだけ、頭抜けて免疫刺激が強いことの表れでもあるのですが、一方、高熱が出るのが不安なのですが、というお問い合わせをいただくこともあります。

点滴後、数時間すると、徐々に体温が上がり始めます。点滴の際中に、体温が上がり始める人は極めて稀です。熱の出方は、人によって、まちまちで、同じ人でも点滴の度に、異なることがあります。中には、40度Cを超える方もいらっしゃいますが、大抵は、38度C台後半から39度Cにかけてがピークで、後は、徐々に下がっていきます。40度Cもの高熱が、ずっと続くのではありません。

発熱は、あくまで一過性のものです。下がってしまえば、むしろ、すっきりするというが方多いです。点滴の当日は、安静にされる方がほとんどのようですが、夜の内に熱が下がれば、翌朝からは、通常の日常生活や、お仕事をされる方もいらっしゃいます。

初回点滴の時に、免疫副反応が一番、強く出る傾向があります。一度、下がった熱が、再び戻るなど、不安定な状況が、2〜3日続くこともあります。初めての点滴の日から、二回目の点滴の翌日辺りまで、おおよそ5〜6日間程度は、お仕事はできないものと思われた方が無難です。三回目以降の点滴は、ずっと落ち着き、一度、ピークに達したら、後は下がるだけ、となります。ただ、人によっては、初回や二回目の点滴の際に、ほとんど反応がなく、三回目に強い反応が出る方も、稀にいらっしゃいます。

一概には言えませんが、1クール、12回の点滴のうち、前半ぐらいは、下がり過ぎた体内の腫瘍免疫を戻していくのに培養細胞の能力が費やされます。発熱以外の反応としても、不快なものが多くなり勝ちです。「ひどい風邪の症状から、咳と喉の痛みを除いた、あらゆるもの」が出る可能性があります。関節の痛みや筋肉の怠さ等、様々な症状が出る傾向があり、後半ぐらいからは、熱が下がったあとの爽快感など、むしろ体調がよくなる感じがするとおっしゃる方が多いです。点滴を続ける内に、抗がん剤の副作用の味覚障害が和らぎ、食べ物を美味しく食べられるようになった、疼痛が和らいで、夜ぐっすり眠れるようになった、等、「いい反応」が増えていく傾向があります。

発熱といっても、体温が高いというだけで、それほど、苦しくないとおっしゃる方もいらっしゃれば、やはり、しんどい、と訴える方もいらっしゃいます。病気が引き出す熱とは異なり、免疫細胞が、自分で積極的に免疫刺激を仕掛ける結果として出る熱ですので、事前に水分やミネラルをしっかり補給し、脇やそけい部など、リンパが集まる場所を物理的に冷やせば、特に、危険ということはありません。これまで、90歳を超えられた方でも問題なく治療を受けられています。抗がん剤の副作用など、ANK療法の治療前から、体力が相当、落ちている、という場合などは、ANK療法の医師から、しばらく点滴の際の細胞数を半分に減らして、様子をみますか、と提案されることもあります。細胞数を半分にすると、戦力としては、数分の1以下に下がってしまいますが、免疫副反応も弱くなり、ほとんど発熱しないケースも多くあります。こうして、体を慣らし、体力の回復をみながら、標準の細胞数に戻す、という工夫が行われることもあります。安心のために、解熱剤を渡されることもあります。解熱剤は、一般に免疫抑制作用がありますので、使わない方が好ましいのですが、どうしても辛い場合などは、解熱剤を服用すればば、通常、すぐに熱はおさまります。

体内の腫瘍免疫の活性が低下しているから、がん細胞が暴れているのです。特に、がん細胞が、飛び散っている場合は、強い免疫刺激をかけていかないと、がん細胞を追い詰め、完治と言えるような状態に持ち込むのは無理です。半ば眠っていた免疫細胞が目覚めていく過程では、どうしても結果的に熱はでます。免疫細胞同士が、互いに刺激し合う物質のほとんどが、発熱物質だからです。発熱は楽だとは申しませんが、免疫を建て直すプロセスの結果として、発熱を避けて通ることはできません。風邪をひいたのではなくて、がんと闘っているのですから、こればかりは、耐えていただきたい、と申し上げるほかありません。

なお、薬剤や毒物などで、免疫刺激は弱いか、ほとんどなくても、熱だけは出るものはいくらでもあります。薬剤投与などで、熱が出るからと言って、それで免疫が上がっていることにはなりません。また、がん細胞は、正常細胞と比べて、特別、熱に弱いわけではありません。熱は、免疫治療の結果としてでるものであって、発熱そのものと、治療効果は直接の関係はありません。

抗がん剤治療中でも治療できるのか >

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