TOPANK療法の特徴>免疫刺激作用が強い

*免疫細胞療法の中では、おそらく唯一、顕著な免疫副反応を伴う

悪寒が、点滴後ほどなく現れることがあります。全く現れないケースも多いです。静脈に点滴されたNK細胞は、腫瘍付近の血管壁を通って血液の外へでていくと考えられていますが、免疫刺激により、血管壁が広がることで悪寒を招くことがあるようです。激しい方の場合は、ガタガタと耐えがたいほど、体が震えることがあります。悪寒はほどなく治まります。

発熱は、免疫反応の一種です。体内に戻されたNK細胞が放出する免疫刺激物質サイトカインによるものです。培養されたNK細胞の活性と、体内の平均的なNK細胞の活性の差が、サイトカインの放出量に影響します。特に、化学療法を限界まで受けられ、免疫力が極端に低下している患者さんの場合で、初回の点滴や2回目の点滴の際、猛烈な熱を発することがあります。3回目以降は、落ち着いてきますが、余り激しい熱が想定される場合、初回と2回目だけは、点滴で戻す細胞数を減らすという工夫も可能です。ANK療法は、週2回の点滴を標準としていますが、医師の判断により、間隔を空けることや、あるいは、1回の点滴細胞を2回に分けて点滴することで免疫副反応を抑える工夫がされることがあります。体力面が心配だ、等、具体的にご自分はどうなのか、については、医師にご相談ください。