TOPがん治療の主役はNK細胞>免疫チェックポイント阻害薬について

新しいタイプの分子標的薬である免疫チェックポイント阻害薬が注目を集め、免疫療法に関するニュースの多くを占めています。オブジーボや、ヤーボイ等という商品名のものが、がん治療薬として承認されています。免疫チェックポイント阻害薬は、話題性に富んでいますが、現時点で商品化されているものに関して言えば、「夢の新薬が登場した」というほど素晴らしい効果があるのではありません。まだまだ、実際に投与するのは慎重を期すべきものです。

がんという病気は、免疫細胞が、強い免疫抑制を受け、活性が低下しているために、がん細胞が暴れている状態をいいます。そこで、免疫抑制信号をブロックすることで、免疫細胞の活性を回復させようという考え方で免疫チェックポイント阻害薬が開発されています。メカニズムとしては的を射ており、注目を浴びるのは当然なのです。一方、現時点での実用性となると話は別です。実用化されている薬剤は、それほど、切れ味が鋭いものではなく、効果の割には、副作用が強く、自己免疫疾患の発生率が2〜3割に達し、死亡例も出ています。薬に副作用はつきものですが、効果と副作用のバランスが問題です。免疫抑制信号といっても、非常に複雑なもので、オブジーボやヤーボイは、そのごく一部に触れている可能性がある、というレベルです。今のところ、T細胞を漠然と目覚めさせてしまうようです。T細胞は、がん細胞だけを狙い撃つものではなく、正常細胞も攻撃しますので、漠然と活性化してしまうと、自己免疫疾患が発生するのは、理屈通りということになります。つまり、得られる攻撃力の割には、副作用も大きく出てしまうということです。免疫チェックポイント阻害薬という「考え方」に基き、次々に新しい薬剤の開発が始まっています。今後、登場してくる改良型の薬剤群に大きな期待がかかっている、ということです。今すぐ使える、効き目が抜群で、副作用も少ない素晴らしいがん治療薬が登場した、ということではありません。

分子標的薬には、多くの種類があります。現時点では、がん退治の本命であるNK細胞との相乗効果が期待でき、副作用が容認可能範囲で、適用可否の検査を実施しやすいもの、コストを抑える等、いくつもの条件をクリアしようとすると、実用的なものは限られます。どうしても、メディアは、新しいものを大々的に取り上げ、一般の方の注目を集めてしまいます。ところが、TVに出た、よくニュースでみかける、あるいは大学で研究中、など、メディアがとりあげるものは、将来への期待値を込めて騒がれるものです。完全に使いこなされてくると、もうニュースにはなりません。がん患者さんにとって、「 今 ここにある 危機 」を解決するには、使いこなされ実態がよくわかっている実用性の高いものを組み合わせて用いるのが基本です。今、ニュースになっているものは、まだまだ使えないか、使いづらいのです。目の前の話題性にまどわされず、本当に使えるものは何か、落ち着いて物を考えることが重要です。

使える治療を総動員して、がんと闘う >

ANK療法の治療設計は、他の免疫(細胞)療法とは大きく異なります。
先ずは、資料請求もしくは、下記へご連絡ください。

◆お問い合わせ受付時間
平日 9:30〜16:30
上記時間外は留守番電話にて承ります。

ANK療法は医療行為ですので、治療をお申込いただくには、必ず、ANK療法を実施可能な医療機関にて、ご面談をいただく必要がございます。ANK療法担当医とのご面談は、早ければ早いほど、治療の選択肢が多くなります。

このサイトでは、免疫細胞療法の考え方、ANK療法の原理、標準治療や他の免疫細胞療法との違い、などを説明させていただいております。ANK療法を受けようとお考えの方で、「具体的に、どうすればいいのか」をお知りになりたい方は、ANK免疫細胞療法・治療の流れをご覧ください。