TOP樹状細胞について>樹状細胞に情報を伝えるのは非常に難しい

そもそも、樹状細胞は、ペプチドを取り込みにくい細胞です。そのため、メディネット社では、米国から「エレクトロポレーション」という技術を導入し、電磁パルスで樹状細胞の膜を瞬間的に変化させ、ペプチドを透過させる研究を行っています。また、ドイツのグループは、樹状細胞と、患者体内から取り出したがん細胞を、細胞融合という技術で、一つの細胞にし、それから体内へ投与するという方法をとっています。この場合は、臨床効果が出たようですが、ここまで徹底してやらないと、樹状細胞に、がんの情報を伝えるということは難しいのが実態です。