TOP>標準治療とANK免疫細胞療法の併用

例えば、総数で1000億個のがん細胞があったとします。
この内、900億個は、大きな腫瘍の塊として存在し、
残りは、全身に散っています。

外科手術や重粒子線は、900億個の腫瘍を一度に排除できますが、
残りは手をつけられません。

手術により、免疫を低下させ、また、大量の細胞増殖因子の分泌を招くと(傷つき、失われた組織を埋めるため、大量の細胞増殖を促すため)、残りの100億個のがん細胞が猛烈に増殖します。もし、平均10日に一回の割合で、一個のがん細胞が二個のがん細胞に増えるペースになってしまったとすると、100億個のがん細胞は、一ヶ月で1000億個、二ヶ月で1兆個に増えてしまいます。これでは、手術で取った意味がありません。

外科手術のイメージ(転移を伴うケース)

放射線療法や、化学療法は、1クールで、がん細胞の2割を破壊できる、と仮定します。効果の現れ方が、その時のがん細胞総数に対して、「割り掛け」になっていることに、ご注目ください。なお、薬剤耐性や、放射線の照射限界後は、がん細胞が増殖に転じます。

放射線や化学療法のイメージ